劇場版SPEC 〜結〜爻ノ篇

珍しく朝一番の上映で観てきました。SPECが満席なのもそうですが、他にも人気作があったようでチケット売り場が大混雑。Webで予約した座席の発券もかなりの列ができていて、席についたのは予告編が終わるところでした。
スペックホルダーは人間離れしているのはそうなのですが、人間離れした部分が濃く出すぎていて完全なるSFになっていました。人類が全滅する状況でしたが、やはり並行宇宙ということで解決してしまった気がします。
スペックホルダーと先人類。先人類は神とも呼ばれるような存在。スペックホルダーはそこから人間の体を持った存在。なんとなくは分かるかなぁという設定。
大島優子がやはり良いですね。これからも俳優として頑張っていただきたいものです。
先人類であるはずの白い女（大島優子）も青池里子に育てられたことで変わっていくと。愛というんだよ！っていう話。神話の世界のような話にも見えました。イザナギ、イザナミとかスサノオとか。他の国の神話なのかもしれないけど。
ということで、まぁ終わりとしては悪くはないのかもしれないですが、観ている方は置いて行かれる感が多かったのではないかという懸念もある映画でした。