‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

図書館戦争

リラックマ展からの流れで有楽町スカラ座で。

ベストセラー作家・有川浩の代表作で、コミック化、アニメ化もされた人気シリーズ「図書館戦争」を、岡田准一榮倉奈々の共演で実写映画化。国家によるメディアの検閲が正当化された日本を舞台に、良書を守るため戦う自衛組織「図書隊」の若者たちの成長や恋を描く。あらゆるメディアを取り締まる「メディア良化法」が施行され30年が過ぎた正化31年。高校時代に図書隊に救われ、強い憧れを抱いて自身も図書隊に入った笠原郁は、鬼教官・堂上篤の厳しい指導を受け、女性隊員として初めて図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に配属される。個性的な仲間に囲まれ業務に励む郁は、かつて自分を救ってくれた憧れの隊員とは正反対のはずの堂上にひかれていく。監督は「GANTZ」2部作の佐藤信介。

http://eiga.com/movie/77331/

図書館戦争の設定はあまりしっくりこなかったですが、アクションが多く楽しめる映画ではありました。
図書隊と良化特務機関との戦いは威嚇射撃がほとんどで、何のために戦っているのかいまいち分からない部分は残りました。ただ、「見計らい権限」などは面白い設定ではあるなと思いました。
図書隊が使うメインの武器が9mm機関けん銃というのが、基本は威嚇射撃のみというのを表しているのでしょうか。途中で堂上が89式自動小銃を持ち出して対抗するのも印象的でした。
出演者では岡田准一くんが素晴らしいですね。SPからの流れもあって格闘シーンは相当に見応えがあります。榮倉奈々も役のキャラをうまく出せていたと思います。そして、岡田君のチビキャラと榮倉奈々のデカキャラが出せていたのもいいですね。
そのほかは栗山千明が特別出演ということになっていました。かなり良い役で結構な時間出演しているのに特別出演とつける必要があったのかどうか・・・。児玉清が写真での出演でした。
次回作はなさそうですが、岡田准一榮倉奈々の組み合わせはまた見てみたい気もしますね。岡田君の出演作品をガンガン出してシリーズ化してほしいなぁというのが希望です。