‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

きいろいゾウ

やっている映画館が少なかったので新宿ピカデリーで観てきました。
宮崎あおい向井理主演の映画。出演者は多くなく静かな映画でした。

妻利愛子(つまりあいこ)=“ツマ”(宮崎あおい)は、幼少の頃過ごした入院生活の中で、『きいろいゾウ』という絵本を大切に読み、日々の慰めにしていた。絵本を通じて自由に旅をする空想をするうちに、ツマは木々や動物たちの声が聴こえるようになる。売れない小説家の無辜歩(むこあゆむ)=“ムコ”(向井理)は、過去に捕らわれていた。彼の背中には、大きな鳥のタトゥーが入っている。ある満月の夜、ツマとムコは出会い、すぐに結婚する。日々を慈しみながら穏やかに生活をする二人。しかし二人はそれぞれ秘密を抱えている。ある日、ムコ宛てに差出人名のない手紙が届く。それはムコがぬぐい去ることができない過去に関係しており、二人の関係が揺らぎ始める……。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD22895/story.html

絵本のようなアニメーションシーンが入ったり、動物の声が聞こえる特殊な力をもつ妻など何も説明なく始まるのでビックリするのですが、そこが笑えるシーンになって良い部分にもなっていました。
なんとなくは分かるにしても謎の残る妻の行動などが多く、終わってみても「??」が残ってしまいました。静か過ぎて若干退屈にもなりそうです。
ただ、役者さんの演技は非常に良く、それだけでも見る価値はあるかなぁと思います。
夫婦がテーマなのかもしれないですが、そのあたりはちょっと伝わりづらかったかなぁと思います。