20世紀少年＜第1章＞ 終わりの始まり

いつもの豊洲ららぽでレイトショー。ほぼ毎回ららぽのユナイテッドシネマで観てるからカード作ろうかなぁ・・・。でもクレジットカード増えるのはちょっとねぇ。
「20世紀少年」か今日から始まった「容疑者Xの献身」かで迷いましたが、3部作になるらしい「20世紀少年」を観ておこうという判断をしました。マンガを読まないので、原作は全く知りませんし、予習などは無しで見ました。おそらくかなり速い展開になっているのでしょうが、原作を知らないので特別気になるほどの超展開はなかったように感じました。

ロックスターを目指していたが、今は実家のコンビニを継ぎ、失踪した姉の子供を育てているケンヂ。同窓会で会った旧友から、「ともだち」と呼ばれる教祖が率いるカルト教団が、ケンヂが子供時代に作った「よげんの書」とそっくりの怪しい事件を起こしていることを聞く。その後、仲間の1人だったドンキーが殺され、事件の謎を解こうとケンヂは立ち上がる。しかし、「ともだち」によって、テロリストの汚名を着せられてしまい…。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD12650/index.html

ケンヂとその仲間たちの小学生のときの記憶が手がかり。カルト教団の教祖「ともだち」は自分たちの同級生の中にいるはず。段々と蘇ってくる記憶。このサスペンス感はいいですね。監督が堤幸彦さんですが、そのせいかちょっとした展開の雰囲気にTRICKな感じがあったりもしました。過去のシーンは懐かしい時代のシーンで、そこにもこの作品の醍醐味があるのでしょうね。
3部作なので次回作への伏線なのか、ナゾが多い終わり方でした。
壮大な企画となっているようで、出演者もかなり豪華です。ケンヂ役の唐沢寿明、ユキジ役の常盤貴子、オッチョ役の豊川悦司などなど・・・。最近ドラマを見ていないせいか常盤貴子を見るのがすごーく久しぶりな気がしました。
過去のシーンで登場する子役には電王でコハナ役だった松元環季が出ていました。ユキジの幼少期役ですね。松元環季はこの先も結構いろいろなドラマや映画に出そうですね。
http://www.20thboys.com/index.html