‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

武士の献立

君主とその家族の食事をまかなう役割を担うことから「包丁侍」と呼ばれた武士の料理人の家に嫁いだ娘が、夫や家族と絆を深めていく姿を描くヒューマンドラマ。御算用者(経理係)として藩に仕えた「そろばん侍」の家族生活を描いた「武士の家計簿」(2010)に続き、江戸時代の加賀藩を舞台に描くシリーズ第2弾。優れた味覚と料理の腕をもつが、気が強いために1年で離縁されてしまった春は、加賀藩の料理方である舟木伝内に才能を見込まれ、舟木家の跡取り息子・安信と再婚する。安信は料理が大の苦手で、春は姑の満の助けも借りながら、夫の料理指南を始めるが……。春役は約8年ぶり映画主演となる上戸彩、夫の安信に高良健吾。監督は「釣りバカ日誌」シリーズの朝原雄三。

http://eiga.com/movie/78136/

「なつ殿」「...。はるです」という予告編が印象的だった武士の献立。「武士の家計簿」も良かったですが、こちらも良かったですね。
高良健吾上戸彩という組み合わせ。上戸彩が「古狸」と呼ばれる姉さん女房という役には若干の違和感があるものの、悪くはなかったです。
武士の家計簿もそうでしたが、普段はあまり取り上げられることのないテーマだったので興味深くみれました。各地を渡り歩いて食材を調べたりと、なかなか大変ですね。
最後、はるが家を離れてしまうのはちょっとストーリーとしては微妙かなという気もしましたが、それ以外は良かったのかなぁという気がします。