‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

「篤姫」と「柳生一族の陰謀」

篤姫は薩英戦争でした。
映画「男たちの大和」で長嶋一茂(大尉役)が言うセリフに

「日本は、進歩ということを軽んじ過ぎた。進歩よりも精神主義を重んじた。しかし、進歩のないものは決して勝たない。歴史がこれを証明している。幕末、薩英戦争で、負けた薩摩、馬関戦争で敗れた長州は、その後、攘夷鎖国を捨ててヨーロッパから新式の武器を輸入して幕府を倒した。

敗れて目覚める。それ以外に日本が救われる道があるか。

http://www.nozomu.net/journal/000182.php

というのがありました。篤姫では勝海舟が同じようなことを言っていました。
柳生一族の陰謀を途中から見ました。コメディかと思ったところも多々。
予告で見たときからワイヤアクションがあったりと、時代劇として見るものではないのだろうとは思っていたのですが、すさまじかった。
ラストが衝撃的。十兵衛が家光の首を刎ね、父・宗矩の前に首を持ってくるシーン。家光が死んだという設定はさておき、演出がスゴイ。テレビが壊れたかと思った。何度も繰り返す、「夢でござる」・・・。