ミッドナイト・イーグル

香港行きの機内で観ました。ディスプレイが小さいのでチョット微妙でしたが・・・。国際線の機内では最近の映画が観られていいですね。かなりの暇つぶしになります。
雪山を舞台とした映画です。ステルス爆撃機が冬山に墜落。爆撃機には特殊爆弾が搭載されていたため、自衛隊のレンジャー部隊が投入されます。しかし冬山にはすでに某国の工作員が潜入しており、部隊は壊滅。元戦場カメラマンと新聞記者と部隊で唯一生き残った三佐の3人で特殊爆弾の回収に向かうというストーリー。
レンジャー部隊がやけにスグ壊滅するのが気になるところです。敵の姿が見えないのはいいとしても、なんか妙な雰囲気。サスペンスとしては爆弾のパスワードが変えられているというつながりなどは、まぁまぁ面白かったです。
ストーリーはおもしろいと思うのですが、なんか足りない気がします。小説原作の映画だとどうも物足りなさが出るような・・・。人物の背景に時間を裂けないなどの理由が挙げられるのかなぁと思うところです。
雪山である必然性があまりないと思ったのですが、どうなのでしょうか。場所変えても一応成り立ちそうな気がしたのですよねぇ。まぁ特殊爆弾が爆発した場合の被害を考えると、雪山のほうが悪化しそうですが・・・。部隊の到着や救出作業が難航するというのが重要になるはずなのですが、イマイチうまく表現できていないのかなぁと思いました。
最終的にはトマホークによる爆撃により工作員部隊ともども主人公は亡くなるという展開は良いのかなぁと思います。日本らしくてｗ