カレイの郵便屋

夜のNHKニュースで見た。

水揚げした魚に１５年前の手紙――。千葉県銚子市の銚子漁港で２４日、１５年前に川崎市の児童が風船で飛ばした手紙が、サメガレイの表面に付着しているのが見つかった。
（略）
サメガレイは体長５０センチほどで、銚子市の犬吠埼南東約４５キロ沖の水深１０００メートルで底引き網にかかった。市場で選別中に手紙が見つかった。
手紙は縦１４センチ、横２０センチの大きさ。四つ折りになっており、端に開けられた穴に糸が通されて、糸でとめられた赤い風船の一部も残っていた。
手紙には「わたしたちのがっこうは、百二十さいです。……このおてがみをひろったかたは、おへんじをください。　しらひげなつみ」と書かれていた。
銚子市漁協は手紙に記載されていた、川崎市宮前区の市立宮崎小学校に連絡。飛ばしたのは、当時小学１年生の同区に住む大学生白髭奈津実さん（２１）。学校が発見を知らせた。

http://www.asahi.com/national/update/0124/TKY200801240485.html

15年前の手紙がこんな形で発見されるとは・・・。紙がキレイで、文字も鮮明に読み取れる状態なのがすごい。15年前のものだとは思えないですね。
ブクマコメントで海洋汚染とか言ってる人がいるけど、飛ばしたの15年前ですよ・・・。今はそんなに風船に手紙付けてなんてあんまりやらないかもしれないけど、15年前なら分からなくもないし。

（略）
白髭さんは偶然にもカレイの煮付けが好物。「これからは、カレイがかわいそうになります」とちょっぴり困った様子も。当のカレイは既に鮮魚店に売られ、食べられる運命という。

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080125-311831.html

ちょっとネタっぽい記事になってるけど、カレイは食べられたか・・・。
ちなみに白髭さんは早稲田大学2年らしいっすよ。