‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

サービスには・・・

先日の講義で聴いたこと(同じ内容を何回か聞いたことはあったのだけど)。
吉川弘之先生はサービスは2種類に分類できるとおっしゃられているそうです。

サービスは2種類に大きく分類できる。 それはメッセージ型とマッサージ型である。

  • マッサージ型サービス(ex. マッサージ)
    • サービスの受け手に対して直接的な効果を引き起こす
    • サービスの受け手と作り手が同じ場所に存在
    • 物理的なインタラクションを通して,1対1でサービスの授受
  • メッセージ型サービス(ex. テレビ放送)
    • サービスの受け手に対して間接的な効果を引き起こす
    • 物理的なインタラクションより情報的なインタラクションによって供給
    • 1対多のサービスの授受が可能
    • サービスの受け手と作り手は同じ場所に存在する必要はない
    • それらが離れて存在する場合には,サービスを伝達する媒体が必要(サービスの媒体=人工物)

と、まぁコレは講義資料の引用ですが。マッサージとメッセージなんて上手いコト言いますよねw
コレを聞いて、ふと思い出すのがライブ。
ライブはメッセージ型サービスになり、その後の物販(コミュニケーションタイム)はマッサージ型サービスになるわけですね。
(なんかサービスって言うと、「これサービスしますよぉ」ってやつを思いだすかもしれませんが、そういう意味じゃないです)
ライブに行くということは1回で2つの異なるサービスを受け取ることができるのですよ。