‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

HINOKIO

HINOKIOに関するコメントに対してレスいただきました。ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/panzer2004orion/20050726
HINOKIOに関する記述が多いので、気になっていたのです。自分もかなりはまっているので・・・。

まず1つ目はやはりこれでしょう。HINOKIOというロボの存在。大体掲載写真がそれのみで、情報がどうしても偏っていたのもあるが、とにかく第一印象が、怖い・・・でも不思議

HINOKIOのデザインは確かに印象的です。なんでこんなに露骨にロボットなデザイン?と・・・。
私は最初に本作品を知ったのが、映画館での予告篇だったので、HINOKIOの声まで露骨に電子的に作った声なのも同様な印象を受けました。それが、第一印象なのは同じなのかもしれません。

この、明らかにロボですよといわんばかりのデザインであるが、しかしかなり人に近いデザインでもあり、ああ、そうそう。初めてホンダの”アシモ”(だったような)の、その2足歩行シーンを見たときの、あの、人を模倣した単なるロボが、ヒトのような歩行をしている、という”興味”=”不思議”と、単なるロボが、ロボとは思えないリアルなヒトの歩行を模しているというギャップによる”恐怖”を感じたのにいている。

ASIMO(もしくはP3かもしれませんね)を見たときとの類似点ですね。興味を抱いた点では確かに類似しますね。”興味”=”不思議”というのは私の気持ちを端的に表していると思います。なんでもそうなのですが、あまりコトバにはならないところがあるので、他の人に言ってもらってそれに賛同する感じが多いですw。すいません。

2つ目は、hinokioと釣りをしている傍らの人物への興味である。性別不明のその人物は、中性好きの某にとって、非常に興味をそそった。仮に男性だったとしても、十分美しいと言えたし、女性だとしても、十分かっこいいと言えた。

多部未華子についてですね。中性好きってのがちょっと気になりますねぇw。2点が興味を湧かせた点として挙げられています。興味がわいた時点で引き込まれてしまっているのかもしれません。
自分はどっかに書きましたが、戦国自衛隊を見に行ったときの予告篇で初めて知りました。見た瞬間に、これは観なければ・・・と判断していました。思考がどうだったかは不明なところが多いです。事後の推測(自分のことで推測とはおかしな話ですが)では、

  • ロボットを使った、代理登校という設定がおもしろいと思った
  • ロボットが役者と一緒にいるのに、やけに自然
  • ロボットがいるけど、場景は懐かしい感じ
  • 少年達の友情のお話
  • 超大物を使っているわけではない
  • 超メジャーな映画じゃないw

一番は懐かしい感じというところでしょうか。設定的にはありえないのに、環境が現代なので、なんかありえそうに見える。ロボット自体は人間が動かしているので、感情が見える。単なるSFではなくて、血の通ったSFとでもいうのか・・・。外から見る映画というより、中から見る映画になると思ったんです。どちらかというと、邦画が好きなのはそれがあるからです。
予告編を観たときに、ジュンが女だってことは分かってました。声でも気づきましたし、顔でも分かりました。ただ、多部さんだってことは気づきませんでした。帰ってから調べて、幅のある役をやるなぁと思って、さらに観たいという気持ちが大きくなりました。
こんな感じですかねぇ。実際に観たあとも、内容がすごく良かったのではまり続けています。