‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

警視庁湾岸署管轄内で開催されている国際環境エネルギーサミットの会場で誘拐事件が起こり、さらに数時間後には被害者が射殺体で発見されるという事件が発生。警察が押収した拳銃が使用されたと見られ、全ての捜査情報を文面にて管理官・鳥飼(小栗旬)へ報告すること、所轄の捜査員には情報開示されないことが捜査会議にて発表される。異例と言える捜査方針が敷かれる中、第2の殺人事件が発生。さらに、今では湾岸署署長となった真下(ユースケ・サンタマリア)の息子が誘拐されるという第3の事件までも起こる。青島(織田裕二)は疑念を抱きつつも事件解明に向け懸命に捜査するが……。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD21562/

ついに踊るFINAL。21時30分からの上映でしたが満席。公開直後とは言え、今回は興行的にも期待できそうです。
最初の商店街の唐揚げ屋での張り込みのシーンは踊るらしさがあって象徴的なシーンになりましたね。青島とすみれが湾岸署の屋上で2人で話をするシーンは終わりを感じさせました。このシーンのロケ地はthe SOHOの屋上ですが、つい先日行ってきたばかりなので、あそこで撮影していたのかぁと感慨深くもありました。
警察組織の隠蔽体質がストーリーの中心になっていて、派手さはあまりなかったですが、最後のバスのシーンなどは無駄に派手でしたねw
スリーアミーゴスやその他コント仕立てのところは非常に面白くて、映画館ですが声に出して笑ってしまいました。
鳥飼や小池など最近入ったキャラがこの映画できっぱりと整理されたものの、他のキャラは曖昧なままになっていたので、強行犯係のメンバーでのTVシリーズなどはまだ考えられるのかなぁとも思えたり・・・。
室井と青島の最後のシーンはTVシリーズ最初のシーンとダブるようになっていました。最後らしいといえば、最後らしいですね。
ただ、不満も多少はあって、これで終わりかぁという感じはやはりありますね。不満のない作品というのはないですし、見る人みんなが満足できるという内容も難しいですから仕方ないですが。
中学校からの思い出もあって、これで終わってしまうのは寂しいですが、また違った形で戻ってくることもあるかもしれないですね。