JIN-仁-最終回
帰宅してから録画してあったJIN-仁-の最終回を見ました。細かいところで問題はあるでしょうが、全体としては綺麗にまとめてあるし、非常に良いドラマでした。終わり方の印象としては「ルート225」とかドラえもんの最終回と呼ばれているやつの最後に近い気がしました。
恭太郎が彰義隊に加わり、咲が恭太郎を連れ戻しに行く。恭太郎を見つけた咲は恭太郎に駆け寄るが腕に銃弾をうけてしまい、南方先生が開設した野戦病院に運び込まれる。
南方先生は脳腫瘍のため激しい頭痛や手の麻痺に襲われ思うように治療ができない。
咲さんは緑膿菌感染症に罹っており、ペニシリンでは治療できず、悪化の一途。「ホスミシンがあれば・・・」というところで、未来から江戸時代にやってくるときに、白衣のポケットに入っていたのでは・・・ということに気づき・・・。
頭の中の声から「出口と入口は違う」ということに気づき、錦糸町へ・・・。
現代へ戻る。ここで最初のシーンへ戻り、もう一人の南方先生が過去へタイムスリップ。
そこから若干の修正が働いたのか、怪我をした南方先生を治療したのは別の先生になり、腫瘍も胎児状腫瘍ではなかったとのこと。
図書館で医学史を調べると、「日本ではペニシリンが土着的に生産されていた」という記述に。さらに「仁友堂」の文字も。
橘家のあったところに行くと、橘医院が。そこには医学史を専攻する橘未来が。
咲は一命をとりとめていた。恭太郎がホスミシンを手に入れて、奇跡的に治ったとのこと。
未来からいろいろと橘咲や仁友堂のことを聞くが、そこには南方仁のことは何も残っていなかった。
別れ際に未来が南方先生に「揚げ出し豆腐は好きですか?」と聞く。「はい」と答える南方先生に1通の手紙を手渡す未来。
手紙には名前を思い出せない、たしかにいたはずの先生に対する咲の思いが綴られていた。
本当に良いドラマでした。でも、不思議な感覚になるので、もう1度見るのはキツイかな。でも、DVDは欲しいかも。
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