SPACE BATTLESHIP ヤマト

公開してから時間が経った映画をレイトショーで観るのが好きです。客がほとんどおらず、大きなスクリーンを独り占めできるので。
「武士の家計簿」と悩んだけど「ヤマト」を選択しました。自転車でユナイテッド・シネマ豊洲まで行くのですが、寒さで手が・・・。この時期はレイトショーを観に行くのも一苦労です。夏は夏で暑いですしねぇ。
島大介（緒形直人）、真田志郎（柳葉敏郎）、斉藤始（池内博之）が良かったですね。緒形直人の声好きですね。
あとは黒木メイサとか黒木メイサとか黒木メイサですかね。出撃する古代進への笑顔が素晴らしかった。それ以外は設定上もなんか微妙かも。
原田佳奈が目立っていたのが、僕的には嬉しかった。
ストーリーはヤマトってこんなんだったけ？という気はしたけど、原作が原作だけにそれなりに面白いですね。ただ、演出的にイマイチかなぁというところが多かった気がします。安藤の死亡フラグとか急すぎる上に、分りやすすぎて不自然でしたね。
ROBOT、白組、山崎貴というCG的には日本随一な組み合わせでの制作でしたが、どうだったかなぁ・・・。生かしきれていない気がしたし、少し前だと先進的だったかもしれないけど、今となっては普通かそれ以下にも見える。結果的に少し残念で、今後が心配になる映画でした。