告白

中島哲也監督の作品は色がドギツいのとカット割りが細かくて疲れるというイメージ。なので観てなかったのですが、「告白」はストーリー的にも面白そうなので観に行きました。24時以降のスーパーレイトショーなのに結構な客入りでした。
終始青白い感じの色で、たまに8mmみたいな映像も入りつつでした。フラッシュバックやイメージ映像が多くて、まったくもって淡々と進む気配のない映画でした。それはそれで面白いのですけどね。
内容が内容で、後味がいいとは言えないですが、ストーリーと映画の構成、見せ方という意味では実はマッチしていたのかもしれません。他の人が撮ったらどうなるのかというのも気にはなりますが。
牛乳や紅茶などCM監督だったからなのか、こだわりの飛沫ですね。そこのところを行くと爆発のパーティクルはイマイチでしたけど。
それにしても子役が素晴らしいですね。この撮影は大変だったのではないかなぁ・・・と思います。みんな上手いですね。関心してました。中でも中心的な人物として登場する北原美月役の橋本愛さんの存在感がすごい。カワイイってのが大きいですけど、なんというか人を惹き付けるものがありますね。もちろん渡辺修哉役の子なんかも印象的なのですが、それ以上でしたねぇ。
考えさせられるといえば考えさせられる内容だし、現実味がないといえばそうとも言える気がしますし、難しいですね。
告白」はすごい！
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E6%84%9B_%28%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%29