‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

サロゲート

アンドロイドな映画「サロゲート」を観てきました。21時過ぎに上映している映画館が錦糸町くらいなものだったので、錦糸町で。
ロボット、アンドロイド系の映画を見るといつも気持ち悪い感覚に襲われるのですが、今回もかなりきました。その状況を想像してしまうんですよね。自分が2人いるような状態を想像するのが気持ち悪いのだと思います。
アンドロイド社会での殺人事件を追う刑事が主役です。かなり人間らしいアンドロイドもあれば、表情がほとんどないアンドロイドもいたりと結構バラエティがありました。あえて生身の人間で生活する人もいるんですけどね。
アンドロイドは泣かないということを印象付けるシーンがいくつかありましたね。泣くのは人間の証なのでしょうかねぇ。
アンドロイド社会になったとして、出生率が異常に低下するのではないかと思いました。映画では生身の人間の自治区以外に子どもが登場しなかったような気がしたのですが、そういう演出だったのでしょうか。
話としては非常に興味が湧くのですが、映画としてのできやストーリー展開を面白いと思う人は少ないのかもしれないなという感じがしました。
http://wiredvision.jp/blog/takamori/201001/201001191130.html
映画に石黒先生が出てきたのも印象的でした。