‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

和光アンダーグラウンドフェス「東京同位体(アイソトープ)」@鶴川・和光大学

和光大学は凄かった。

日本一のアンダーグラウンド大学にて行われる治外法権ライヴ。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=4453795

なぜか和光大学の学生が主催するライブにゆうぎ王が出演することになった。ゆうぎ王さん曰く「そういうのじゃないんで」と言ったけど、それでも出演してくれということだったので出演することにしたらしい。
とりあえず11時前に鶴川駅に集合。早い・・・。主催者の人の顔は知らないけど、「キリスト」みたいな人らしいという情報。曖昧すぎるwww時間になったので改札前に行くと、そこには紛れもなく「キリストみたいな風体の人」がいた。職質を受けるレベルです。
和光大学の学バスで移動です。駅からだと整理券が3枚必要という謎システム。どうやら途中から乗ることができるらしい。
和光大学は「経済経営学部、現代人間学部、表現学部」の3学部しかないらしく、単科大学に近い小規模な大学です。キャンパスは小さくまとまっている感じで、これならば学年問わず交流があっても不思議ではないですね。大規模に改装中らしく、そこかしこで工事をしていました。
学生ホールという名前からすると、講義で使うような大規模講堂なのかなぁと思っていたのですが、案内されたのは正面入口からは奥のほうになるD棟という建物でした。近くにはグランドとサークル棟などがあり、何の建物なのか分からない棟でした。その一室の入口が黒く塗られていました。どうみてもライブハウスの入口。中に入ると壁は全てきちんと黒く塗られていて、天井には照明がぶら下がっていて、後ろにはPA卓。黒幕で楽屋的なところも作られていて、どうみてもライブハウスでした。難を言えば天井が低いのでステージがないことくらい。コノ中にいたら、ここが大学であることを忘れるような場所でした。駒場の学生会館の感覚が一番近いですが、さすがにこんなライブハウスはなかったですしねぇ。
夜になるとサークル棟の前でドラム缶で焚き火をしていました。自由すぎる。アカな感じの立看に混じって、「騒音注意」という看板があって、「花火は20時まで!」と書いてあったり・・・。20時までなら花火はいいのかよw
完全に治外法権な場所なのか、大学関係者は来ないようでした。自由だ。
表現学部があって美術、芸術の分野が盛んなこともあって、ゼミの展示会をやっていたり。理解できないような作品が多かったですが・・・。
ここまでゆうぎ王の話なしですが、それだけコノ大学には衝撃を受けました。デカダンスとでも言うのか、今の大学にはない、かつての大学の雰囲気がそのまま残っている感じ。和光大学といえば、僕の中ではRYTHEMをすぐに思い浮かべます。2人とも和光大学進学をして、きちんと4年で卒業していたので、どんな大学なのかは気になっていたのですが、実際に見て、ここにいたのかと思うと高まらずにはいられなかったです。一般的な大学ならばこうも高まることはなかったでしょう。この雰囲気の大学にいたかと思うと、今後RYTHEMの曲を聴く時にも聞こえ方が違ってくるかもしれないです。
RYTHEM - Wikipedia
11時30分からリハで、開演は15時。1回目の出演が16時過ぎで、次が20時40分とかなりの間があったのが大変でした。近くに店もなく、学生はどうしてるんだろうか?構内に寮もあるらしいのですが、どんな感じになっているのか気になりますねぇ。時間的には飯食わなきゃなので、学校を下ったのですが真っ暗。コンビニもないのか・・・。デイリーヤマザキ的民家にたどりついてなんとか補給。
ライブはムネカタさんが「お前ら・・・」と言いそうなサブカル的な雰囲気が強かったですかねぇ。J-POPにしか興味のない僕には理解できないんですけど、こういうジャンルも少なからずあるというのは自然の摂理なのかもしれません。
ゆうぎ王ヲタの皆さんが、和光大学にたどり着けていることに驚きました。やっぱアイドル曲ってのは人を多少なりとも惹き付けるものがあるのでしょうか、アウェーだけどそこそこ盛り上がりましたね。ヲタの力も偉大であります。
午前中からずっとだったので疲れてしまいました。皆さん本当にお疲れ様でした。こういう機会で和光大学に行けたことがなんだか貴重な体験に思えてきました。
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