‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

父親たちの星条旗(FLAGS OF OUR FATHERS)

洋画を観るなんて珍しいですが、柏では他に観たい映画をやっていなかったし、コレは観ておこうと思っていた映画だったので、イイのです。
柏駅東口の映画館で観たのですが、古い映画館で大丈夫かなぁ??って感じでした。昔はこんな映画館があったなぁと小学生くらいに戻った感覚にさえなりましたよ。映画館も変わったものですね。(昔は映画なんて観に行ってなかったですが)
ららぽーとがOPENするし、もうココには来ることがないなぁと思いつつ観てました。

ウィスコンシン州で葬儀社を営むひとりの老人が、長い人生に別れを告げ、最期の時を迎えようとしている。彼の名前は、ジョン・“ドク”・ブラッドリー。 1945年、海軍の衛生兵として硫黄島の戦いに赴き、激戦を戦い、そこで撮られた1枚の写真によってアメリカ中から“英雄”と讃えられた男。しかし彼は、その後の人生の中で硫黄島について家族にひと言も語ろうとせず、アメリカ中に知れ渡った写真についても、ひたすら沈黙を押し通した。硫黄島で何があったのか。父は何故沈黙を続けたのか。父親の人生を知るために、彼の息子が硫黄島の真実をたどり始める。
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これは評価が難しいですね。エンターテイメント性を求めて観るとすると、かなりガッカリすると思います。記録映画とまでは行かないまでも、それに近いものを感じます。ドキュメンタリーなんかを観ているような感じです。そういうものだと思って観るには、かなり作りもしっかりしていて流石!と思える作品です。そう思って観に行く人がどの程度いるのかはチョット疑問ですけど。
戦場の英雄はいるのか?作られたものなのか?中々、考えさせられる映画です。最近、マスコミの報道とかテレビ局の番組制作について問題になったりしますけど、そういうことが頭に浮かぶ人もいるのではないでしょうか。
観終わったあとに、アクション映画の爽快感なんてものはないですけど、是非是非観てください。
この作品は知っての通り硫黄島を舞台とした日米2つの視点で描かれる映画の1作目になるわけです。12月9日公開の「硫黄島からの手紙」も絶対に観に行くつもりです。
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本編の最後に「硫黄島からの手紙」の予告編が流れたのですが、ますます期待させられる予告編でした。今度はデッカイ映画館で観るよ!
ということで、先にFLAGS OF OUR FATHERSを観ておきましょうよ!