広島のドラマ

TBSのだから微妙だなぁと思っていたけど、ほかに何かあるわけでもないので見る。
思ったよりは良かったです。偏った見方も気になるものはなかったし、戦争・核兵器がなくなってほしいということが、しっかり伝わるものでした。
原爆の投下が実験目的でもあったという事実が盛り込まれていたことも評価できます。
老紳士が語る原爆の話に飽きて、ケータイをかまいだす少年という始まりかたが良かったですねぇ。現実味がでるというか、話に入りやすいというか・・・。
投下の直前まで、すごく楽しく過ごしていた3姉妹・・・何も知らない、普通に過ごしている姉妹を突然襲った原爆。敗戦国だからって・・・。それでいいのか・・・。
ドラマのサイトのBBSに靖国どうこう書いているひともいるようですが、関係ないとは言わんけど、論点ずれてるよ・・・。
国分太一が出てるのが、どうかなぁとか思ってたんですよ。なんかThe Winds Of Godも森田君だし、なんですぐジャニをだすかなぁとか思ってたんです。でも、最後のシーン良かったです。黒い雨にうたれて、懐中時計を見つけて、姿を探す・・・目に入ったのは石に残った影。
歴史の授業に時間取れないのも事実なんだよねぇ。教える人も悪いっていうか・・・。