‡A Case Of Identity‡

頑張ります!

核兵器

今日の工学倫理講演会は核についてでした。
歴史をずっと話していたのですが、これは退屈です。
もう少し別の視点でお願いします。
倫理の話は結論がでないからな・・・。
一度できたものはなくならないと思う。差別と同じじゃないかな?と思ったりもする。差別も発生したあとなくなることはまずない。
と、このことを高校の差別についての学習で発言したら、賛同するひとと、しない人で真っ二つって感じになりました。
一応、今のところ自分の考えの中心では、なくす努力をみんなの理性に頼るしかないと思っている。うまく説明はできない。
高校のときからあんまし変わっていない。差別にしても、核にしても、戦争にしても、なくなるのが理想なのは言うまでもない。でも、本当になくなるって思っている人がいるとは私には思えない。それって単なる理想論、空論でしかないと思う。差別、戦争、核が生まれてから、一度でもなくなった世の中があったか疑問だ。ないものを求めることはできないと思うのだが・・・。
これでは自分の解がでていない。今のところの解は、その差別、戦争、核が無視できるほど小さなものになるのが解だと思っている。つまり、差別であればその根拠を正確に知り、その理不尽さ、無意味さを知る。そのことで、差別をしないと一人ひとりが、意識をし、差別する人間が少数になり差別できない環境にする。突然なくそうと思うのは無理でしょう。数学で言えば、リミットが0であり、nが1、2、3・・・と増えっていく感じ。
でも、これも実は理想論だったりする。なぜなら、個々人がちゃんとした倫理観を持っていることが条件だから・・・。やっぱリミットが0は無理か・・・。
0にならないなら、最適解を・・・。
人間に数式はあてはまらないからこうなるんだろうか?人間の思考は単純かもしれないが、「0」がないんだろうなー。